2020年だし自宅のポスターも電子化するべき
オタクの部屋飾るときに一番でかいものってポスターだと思うんですよ。
うちにもあるんですけど、飾るものを変える時にかなり面倒じゃないですか? 折れないように気をつけてフレームから出して、飾ってないものは後ろに入れるか丸めて仕舞うか。
そんなときに思いついたのがポスターの電子化です。違う言い方をすればデジタルフォトフレームとか、デジタルサイネージとか、そんな感じのものが部屋にあれば解決です。
常時点灯だと電気代がもったいないので照度センサーをつけて、明るい時はON、暗くなったらOFFができればいいなの気持ちです。
購入
LG モニター ディスプレイ 22MN430H-B 21.5インチ/フルHD/IPS 非光沢/HDMI、D-Sub/FreeSync/ブルーライト低減、フリッカーセーフ
- 発売日: 2020/04/10
- メディア: Personal Computers
Raspberry Pi Zero W - ヘッダー ハンダ付け済み - ラズベリー・パイ ゼロ W ワイヤレス
- メディア: Personal Computers
光 石膏ボード用パンチングボード止め具セット 黒 4セット入 PBST1
- メディア: Tools & Hardware
この二つは本当に神アイテムだと思いました。 石膏ボードでもほとんど壁に穴を開けずにモニタを壁掛けできるのは革命。
あとはケーブルとネジとペラペラな板と。ハードオフとか東急ハンズとか余っているものを再利用します。
組立・設置
壁に留め具とひっかけ金具。
モニタに引っ掛けるやつとラズパイ本体と照度センサ。
ひっかるとこんな感じで全然余裕がありそう。
ソフト導入
細かいことは覚えてないので何をやったのかだけメモ。
- ブート用SDを作成
- WIFIを繋ぎたいのでwpa_supplicant.confファイルをSDカードに作成
- SSHを有効にしたいので空のsshファイルをSDカードに作成
- 表示用の画像を別PCからコピーするためにSMBをインストール
- コマンドで画像表示ができるfbiをインストール
- 照度センサでON/OFFするためのI2C関係のいろいろをインストール
雰囲気でコード書いているところがあるので変なところあるかもしれませんが、載せておきます。
fbiで画面表示
sudo fbi -a -T 1 -t 60 -u -d /dev/fb0 -noverbose /home/pi/Public/scst/*
照度センサでON/OFF
#!/usr/bin/python3 import smbus import time import subprocess Bus = smbus.SMBus(1) Addr = 0x23 while True: LxRead = Bus.read_i2c_block_data(Addr,0x11) if LxRead[1] > 10: subprocess.call('vcgencmd display_power 1',shell=True) else: subprocess.call('vcgencmd display_power 0',shell=True) time.sleep(1)
動作
電子ポスターさんに照度センサーを実装したので部屋の明るさに連動するようになった pic.twitter.com/diRv3yVKCC
— うつり (@utriggy) 2020年12月27日
テンション上がる。